最近の入院保険やがん保険。自由診療、患者申出療養の給付金?
最近の入院保険やがん保険には、「自由診療、患者申出療養の給付金」という特約がつけられることが多いです。
皆さんは「自由診療、患者申出療養」ってご存知でしょうか??
健康保険適用となる標準治療(窓口で3割負担で済むし、高額な医療費は戻ってくる)で効果がなくなった場合などにも、未承認薬や適応外薬など新たに希望の持てる治療にめぐりあう環境(健康保険適用外で全額自己負担)が整ってきています。
そこで、民間の保険会社が販売しているがん保険や入院保険にも「自由診療、患者申出療養の給付金」が保障される特約がつけられるようになっています。
【実際にかかるガンの治療費の例】
では、実際のがん治療の費用例を見てみましょう。
■47歳女性(罹患時42歳)/乳がんステージⅡB
■罹患後約5年間の自己負担の合計は約464.8万円
遺伝子検査やリンパドレナージ(マッサージ)など健康保険適用外の通院に高額な費用が掛かっています。
ガンの治療費はそれぞれですが、療養明けの収入減少も鑑みると、その支出は自動車一台分はかかる覚悟が必要と言われています。
たとえば、子供の学費がかかる時期に。
定年退職で収入減、これからセカンドライフというときに。
大切な貯金を治療に使わなければならなくなるのは辛いですよね。でも、人生一度きりですから治療をあきらめるわけにはいきません!
子宮頚がんで5度の再発転移。闘病経験を機に2016年にがん患者とその家族をサポートする特定非営利活動法人「SmileGirls」(現・SmileStation)を発足し代表を務める善本考香さんと、
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