ファイナンシャルプランナーとして、
日々お客様のご相談にのらせていただいております。
【今日の新聞の話し】
今日の新聞「人口が初めて下り坂にはいる」
少子高齢化は日本のみならず、米欧でもアジアでも進んでいますね。
ますます介護する側される側のバランスが悪くなっていく。
父親が要介護になったとき、初めて日本の介護保険制度を知って、日本てすごいな〜と感動しました。
介護される側が希望することは、ひと通り準備されてるし、介護される方にやさしい!
長らく日本の介護保険サービスを利用させていただいて最近感じることは、
介護してる家族のケアって必要だよな〜、です。
【介護してる家族には休息がない】
介護してる家族には、休息がない!在宅介護で、家族がケアしている場合は
介護保険サービスを利用すれば風呂に入れてくれたり、体拭いてくれたり、
リハビリ指導だったり、至れり尽くせりですが、
その間も家族の補助は何かしら必要になるし、寝たきりの家族を置いて、
買い物にも歯医者にも銀行にも行けないし。散歩にも、ジムにも、スタバにも行けないんですよね。
少しの外出のために、たった1日息抜きに映画館に行くために、
ケアする家族のための介護保険サービスが無いと倒れ、疲弊してしまうと。
少子高齢化は、老老介護世帯を増やし、ヤングケアラーや介護と育児を両立させる家族をもうみだしていきます。
【少子高齢化で悪循環が生まれる】
介護する側は、自分のために時間をつくることも、なんとなく申し訳なくて
そして支援の制度もなくて、しんどい。
そんな家庭がもっとこれからふえていくので、ケアする人のための支援がなくては困るし、
具体的にどうしたら支援制度ができるのか、考えていきたいです。