【認知症・介護費用対策協会の日記Vol.14】

ファイナンシャルプランナーとして、
日々お客様のご相談にのらせていただいております。

【今日の新聞の話し】

今日の新聞「人口が初めて下り坂にはいる」

少子高齢化は日本のみならず、米欧でもアジアでも進んでいますね

ますます介護する側される側のバランスが悪くなっていく。

父親が要介護になったとき、初めて日本の介護保険制度を知って、日本てすごいな〜と感動しました。

介護される側が希望することは、ひと通り準備されてるし、介護される方にやさしい!

長らく日本の介護保険サービスを利用させていただいて最近感じることは、

介護してる家族のケアって必要だよな〜、です。

【介護してる家族には休息がない】

介護してる家族には、休息がない!在宅介護で、家族がケアしている場合は

介護保険サービスを利用すれば風呂に入れてくれたり、体拭いてくれたり、

リハビリ指導だったり、至れり尽くせりですが、

その間も家族の補助は何かしら必要になるし、寝たきりの家族を置いて、

買い物にも歯医者にも銀行にも行けないし。散歩にも、ジムにも、スタバにも行けないんですよね。

少しの外出のために、たった1日息抜きに映画館に行くために、

ケアする家族のための介護保険サービスが無いと倒れ、疲弊してしまうと。

少子高齢化は、老老介護世帯を増やし、ヤングケアラーや介護と育児を両立させる家族をもうみだしていきます。

【少子高齢化で悪循環が生まれる】

介護する側は、自分のために時間をつくることも、なんとなく申し訳なくて

そして支援の制度もなくて、しんどい。

そんな家庭がもっとこれからふえていくので、ケアする人のための支援がなくては困るし、

具体的にどうしたら支援制度ができるのか、考えていきたいです。