【認知症・介護費用対策協会の日記Vol.15】

ファイナンシャルプランナーとして、日々お客様のご相談にのらせていただいております。

私の家の3軒となりは調剤薬局で、訪問薬剤師さんが働いています。

在宅での療養を行なっている患者さんの自宅へ訪問し、薬歴管理や服薬指導、

服薬支援などを行なう薬剤師さんです。

主にご高齢者のみで暮らすお宅を訪問しているそうで、あるとき私に、

「この地域の認知症の問題は深刻よ」

とおっしゃっていました。

単身高齢者と老夫婦の認知症の現実】

心配なのは単身高齢者世帯、そしてご高齢のご夫婦二人暮らしは、

どちらか一方が認知症になると、認認介護状態となり、コロナ禍もあってか、

別の地域に住むお子さんやお孫さんもなかなか訪問せず、ゴミ屋敷状態、、

家の内側から窓を割って「殺されるー」と叫びパトカーがくるような状態、

徘徊をして、保護される状態、そんな状態まで進んでしまってから

ようやく地域や家族が異変に気がつくという。

あわや大惨事です。

【地域包括支援センターに相談を!】

少しでも生活に不安があるときはもちろんご自身で、

離れたところに住んでる親がいつもと様子がちがうときにはお子さんが、

近所のおじいちゃんが困ってる姿が見受けられればご近所さんが、

お住まいの市区町村の『地域包括支援センター』に相談すれば早めに対策を取れる!

と訪問薬剤師さんはおっしゃってました。

【介護予防に繋がります】

我が身のことと想像すると、だんだん日常生活がしんどくなってきても、

どうしたらいいかわからないですよね。

訪問薬剤師さんは高齢者のお困りごとをきいたら、地域包括支援センターに相談して、

早期に対応していただいてるそうです。

相談すれば、要支援認定を受けて支援サービスを利用できて、介護予防につながることもあります!

せっかくの地域の取り組みは、利用したいものです^_^

最後まで読んでいただきありがとうございます😊