ファイナンシャルプランナーとして、日々お客様のご相談にのらせていただいております。
私の父は在宅で介護サービスを利用しています。
【在宅で介護サービスを利用している人はどのくらい?】
介護が必要な方、約500万人中
在宅で介護サービスを利用している方は382万人
施設サービスを利用している方は90万人
(他、地域密着型サービス利用している方が40万人)
と、圧倒的に在宅で介護サービスを利用している方が多いのです!
住み慣れた家や地域を離れたくないという想いを感じます。
【介護サービスは今後どうなっていくのか?】
2025年には、要介護者の数は750万人を突破すると推定されておりますので、さらにさらに介護サービスを利用する方が増えていくわけですね。
介護保険制度開始当時の2000年度に3.6兆円だった介護費用は2025年には、なんと21兆円に膨れ上がると推定されています。
介護保険の財源は、税収(国や地方自治体の公費)と私たちが納める保険料50%ずつで構成。
市区町村によって保険料が違ってくるのは、
介護サービスの利用者数が多い自治体ほど高くなるからなんですね。
現在全国平均5000円/月の介護保険料も、2025年には8000円台に到達するといわれています。
このままでは、、介護保険制度が崩壊してしまいそうですね。
【崩壊しそうな介護の制度、改善策は?】
改善策は2つ
①まずはとにかく介護予防!
介護の予防サービスの利用や運動・食事。
地域の方とのコミュニケーションなど
健康寿命を延ばす生活習慣は大切ですよね。
②そして、資産形成!
介護サービスに頼らずとも暮らしを守れるように
介護費用を事前に準備すること、
医療保険や介護保険を見直しておくこと
こちらも重要ですね。貯金がなくても始められます(^▽^)/
人生100年時代。医療の進歩で長く生きられるなら、精一杯生きていたいものです(‘◇’)
『仮に年収1000万円の人として、その生涯年収は4億円です。
支払う所得税住民税は1億2000万円!プラス買い物して毎日消費税を払いプラス家を買えば生涯固定資産税を支払いプラス事業を始めれば事業税・法人税を納めるプラス頑張って稼いで家族のために財産を残すと、今度は残された家族が相続税を支払う』
↑尊敬する先輩の講話の引用です(o^―^o)
ハッとして、ついついメモしてしまいました。
生きてること=税金を納めること?って思ってしまいました。。
少子高齢化は喫緊の問題で、大変だ。
団塊の世代の方々の介護費用が大変だ!
介護保険の財源の50%は税収だ!団塊の世代の方々がここまで日本を支えてきた、
支払ってきた税金はどこに行ってしまってるんでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございます😊
清水真紀
参考:カンタン解説!改正介護保険