ファイナンシャルプランナーの仕事をしています。
私の仕事は、お金周りのご相談ごとにのらせていただくことです。
お金の計画を立てることは大事なことだと、日々実感します。
【ヤングケセラー】
「ヤングケアラー」
という言葉はあまり知られてないでしょうか??
介護の本などを書かれてる、元日本テレビアナウンサーの町亜聖さんのインタビューを読みました。
町亜聖さんが高校時代に、お母様がくも膜下出血で倒れ、認知症になり、
その後10年以上、介護の日々が続いたそうです。
「ヤングケアラー」とは、親や祖父母、病気の家族の介護を行う「18歳未満の子供」のことです。
総務省統計局「平成 29 年就業構造基本調査」によると、15~29歳で21万100人が家族の介護をしています。
平成21年の同じ調査では17万人でしたから、、介護をする若者は増加しています。
たとえば、
団塊の世代の親に介護が必要になる時、
子供世代は働きざかり、共働き
(あるいはシングル)で仕事を休めない。
十代の孫世代が、勉強や部活の時間を介護にあてている。とか、、。
【10代で親の介護を・・・】
私は父が44歳の時に生まれました。
ということは、18歳の時には60歳を過ぎているわけです。
親が40代50代の時に生まれた子は、10代で親の介護をするケースもあります。
介護のお金に困ったとき、大人と違い、子供は誰に相談したら良いかわかりません。。
大好きなおじいちゃん、おばあちゃんに介護が必要になったとき、
ヘルパーさんに頼めなければ、
親が仕事を休めなければ、
学業より部活より、孫は優先して介護を担うのではないでしょうか。
素晴らしいことですが、介護で子供らのチャンスを奪ってしまうことは、誰も望まないですよね。
やはり、介護になる前に、事前に計画をたてることが大事です^_^
家族に迷惑をかけず、皆が幸せに生活できるように、、
読んでいただきありがとうございます😊
清水真紀