【認知症・介護費用対策協会の日記Vol.12】

ファイナンシャルプランナーの仕事をしています。

私の仕事は、お金周りのご相談ごとにのらせていただくことです。

お金の計画を立てることは大事なことだと、日々実感します。

【ヤングケセラー】

「ヤングケアラー」
という言葉はあまり知られてないでしょうか??

介護の本などを書かれてる、元日本テレビアナウンサーの町亜聖さんのインタビューを読みました。

町亜聖さんが高校時代に、お母様がくも膜下出血で倒れ、認知症になり、

その後10年以上、介護の日々が続いたそうです。

「ヤングケアラー」とは、親や祖父母、病気の家族の介護を行う「18歳未満の子供」のことです。

総務省統計局「平成 29 年就業構造基本調査」によると、15~29歳で21万100人が家族の介護をしています

平成21年の同じ調査では17万人でしたから、、介護をする若者は増加しています。

たとえば、
団塊の世代の親に介護が必要になる時、
子供世代は働きざかり、共働き
(あるいはシングル)で仕事を休めない。

十代の孫世代が、勉強や部活の時間を介護にあてている。とか、、。

【10代で親の介護を・・・】

私は父が44歳の時に生まれました。

ということは、18歳の時には60歳を過ぎているわけです。

親が40代50代の時に生まれた子は、10代で親の介護をするケースもあります。

介護のお金に困ったとき、大人と違い、子供は誰に相談したら良いかわかりません。。

大好きなおじいちゃん、おばあちゃんに介護が必要になったとき、
ヘルパーさんに頼めなければ、
親が仕事を休めなければ、
学業より部活より、孫は優先して介護を担うのではないでしょうか。

素晴らしいことですが、介護で子供らのチャンスを奪ってしまうことは、誰も望まないですよね。

やはり、介護になる前に、事前に計画をたてることが大事です^_^

家族に迷惑をかけず、皆が幸せに生活できるように、、

読んでいただきありがとうございます😊

清水真紀